今発売中の、
EnglishJournalで
「ボキャビルのための2way辞書道」
という特集が載っています。紙辞書愛用者の代表としては、音楽ライター・訳詞家・翻訳家の泉山真奈美さん。電子辞書愛用者の代表としては、Sekky'sWebsiteの関山健治さん。
感銘を受けたのが、泉山さんの紙の辞書への執着心・・・というか愛着心!数年使っていると背表紙から、中身までボロボロになる。まあ、「翻訳家」としては当たり前かもしれませんが、その続きがすごい。泉山流の背表紙が切れてきたときの修繕の方法が紹介されておる。それでもボロボロになった場合は、同じ辞書を購入するのであるが、なんと
「最初のページから、すべての書き込みを新しい辞書に書き写す!」
のだそうです。すごい精神力だけど、まさに泉山さんにとってその辞書は、もう脳のひとつなのですね。
泉山さんにそんなに愛されている辞書というのが、研究社の
「
リーダーズ英和辞典・第二版」
です。確かにすばらしい辞書ですけど、私はそこまで使いこなしていないなぁ・・。